はじめに
自動作図についてBricsaCADとエクセルの
直接の取り合いについて記事としてまとめてきましたが、
実用化にはエクセル自体の作りこみが必要です。
自動作図の作成方法の流れは以下で
・自動作図対象を決める
・ブロック挿入する図形を用意する
・テンプレートとする図枠を用意する
・条件入力テーブルを作成
・対象の変化パターンを作成
このうち初めの3項目は過去の記事にて
作成できますが、後の2項目の
・条件入力テーブルを作成
・対象の変化パターンを作成
については触れていませんでしたので、ここに記載していきます。
cad 自動化 条件入力テーブルを作成
図面の作成条件を抽出し入力テーブルを作成する。
基本的な形状パターンの指定
W(幅)
H(高さ)
D(奥行)
図枠の属性文字に対する文字指定
ブロック挿入するシンボルの有無指定
等
必要な条件を記入及び選択する
条件入力テーブルを作成する。
エクセルの入力規制を使用して
選択セルとする等の工夫をします。
cad 自動化 対象の変化パターンを作成
条件入力テーブルの値を参照し
図形に対する変化パターンを
IF関数にて分岐選定し、その結果で
自動作図するコマンドが出来るよう
に式を入れる。
それでは。
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